【ニュース】 山形新幹線 足湯列車「とれいゆ」が運航開始!!
山形新幹線に新たな魅力が誕生!
JR東日本は山形新幹線(福島-新庄間)において足湯を備えた「とれいゆ」を運行すると発表しました。
○ JR東日本は観光立国の実現に向けて国内観光流動と訪日観光客の拡大に取り組んで
います。この一環として、より多くのお客さまに山形にお越しいただくため、山形DCに合わ
せ山形新幹線の魅力向上を目的に「つばさ」車両のエクステリアデザインを変更します。
○ また地域の活性化及び観光流動の拡大にも取り組んでおり、今回山形新幹線に新幹線
初となる乗ること自体が目的となる列車「とれいゆ」を運転します。
○ 「とれいゆ」は、「食」「温泉」「歴史・文化」「自然」を温泉街のように散策しながら列車の旅
を楽しんでいただくというデザインコンセプトをテーマに新幹線車両を改造した列車です。
○ 山形新幹線の新たな魅力にどうぞご期待ください。
デザインコンセプト
□エクステリアデザイン
先頭部を取り巻く印象的なラインとその深い紫色は、鳥類で最も美しいと言われる紫色の飾り羽根をもつ山形の県鳥「おしどり」をモチーフとしました。また、帯には県花である「紅花」の生花の鮮やかな黄色を基調に、染料に加工されるにつれ赤色へ変化していく「紅花」の色の移ろいを先頭部に向けてのグラデーションで表しました。蔵王の雪の白をバックに、これらの色と形を通して山形の彩り豊かな自然の恵みと新幹線の持つ躍動感を表現しました。
山形の中央にそびえる主峰「月山」をモチーフに、この土地のシンボルであるその姿をおおらかな円弧で表現しました。カラーリングはテーマカラーの月山グリーンを中心に、山形の大動脈として流れ続けてきたもう一つのシンボル最上川の趣のあるブルーを先頭に配しています。
また特徴的な円弧のラインはこれまでのつばさのイメージを踏襲しながら沿線の美しい山々をあらわし、全体を蔵王の清々しい白で包み込みました。
デザインについては世界的な工業デザイナーでKEN OKUYAMA DESIGN 代表、山形県出身の
奥山 清行氏のデザインによります。
□シンボルマーク
シンボルマークは山形の美しい四季をあらわす4つのデザインを順番に配しました。
東京寄りの片面には春を表す「桜」と「ふきのとう」を、もう片面に夏を表す「紅花」
と「サクランボ」、そして山形寄りの片面には秋を表す「稲穂」と「りんご」、もう片面
に冬を表す「蔵王の樹氷」を並べました。
車両の愛称「とれいゆ」
「トレイン(列車)」とフランス語の太陽を意味する「ソ
レイユ」を合わせた造語です。
「食(太陽の恵みによる様々な食材)」「温泉」「歴史・
文化」「自然」を温泉街のように散策しながら列車の旅を
楽しむ、というテーマが凝縮された列車であるという想い
を込め命名しました。
列車内スペース
E3系(新幹線用車両)を改造し運行する列車は、山形新幹線・福島~新庄間の山形エリアを中心に運行する予定です。沿線に揃う、「食」「温泉」「歴史・文化」「自然」を温泉街のように散策しながら、仲間との時間や偶然の出会いを楽しむことをデザインコンセプトとした車内空間とする予定です。
○12~14 号車 お座敷指定席(語らいの間)
大きなカバ材テーブルとゆったりとした畳座席、天井や座席背板には山形のフルーツをモチーフとしたレリーフを装飾し、お客さまに優雅な旅の時間を提供します。
○15 号車 湯上りラウンジ(モノや人との出会いの間)
畳のお座敷、本桜のテーブル、紅花色のバーカウンター、山形ゆかりの品を展示する有機ELパネルで構成した飾り棚、漆喰質の壁、石張りの小路が出会いの場を彩ります。
○16 号車 足湯(くつろぎの間)
紅花色の湯船が石張りの小上がりにゆったりと2 槽、黒塀のような側壁、木質ルーバーで囲われる湯の間。足湯で寛ぎながら車窓を眺める旅を演出します。
みんなでワイワイぐでぐで最高ですね!
これは最高ですね。
ぜひともキンキンに寒い真冬に行きたいですね。
みんなでおしゃべりをしながら、窓の雪景色をたのしみうつらうつら乗ってみたいものです。
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